ピボットターンで癖を直す方法

「ピボットターンで癖を直す方法」
おはようございます!
走る自分軸つくり方専門家
井上祐也です!

今日は自分の癖の直し方を
お伝えします。

あなたは直したいクセや習慣がありますか?

「わたし、寝る前にアイス食べる
クセがあるんだよね〜」

「やろうとは思っているんだけど、
まずテレビを付けてしまうんだよなぁ」

「このクセ治したいんだけどなぁ」

いろんなことを学んで、
どうすればいいのか知識は仕入れた!

あとは行動するだけ!

しーかし!

そのためには、今やっている行動をやめて、
新たな行動を起こす必要がある。

そしてあの伝説のフレーズが蘇る。

「ダイエットは明日から♪」

そうなんです。

「分かっちゃいるけどやめられない!」

そういうことって、たくさんありますよね。

はい、もちろん僕もあります。
たくさんね。

だけど今まで変えてこれたことも
たくさんあります。

だからここまで変化してきました。

なぜなのか?

それはある方法に気がついたからです。

その方法とは?

それが、
「クセの根源欲求に気がついて入れ替える」
という方法。

どういうことか?

あなたが毎日選択している行動には
理由があるんです。

頭で考えた結果、選択していることも
あるけれど。

思考をしないでも、無意識に
選択している行動もある。

それが、「なんとなく」してしまう
クセや習慣というもの。

(見方を変えると、好きでやっている
趣味も同じかもしれない。)

つまり、

意識的に選んでいることも。

無意識でやってしまうことも。

好きだからやっていることも。

そこには全て理由があるということ。

そしてその理由というのが、
「人間の根源的な欲求」
なんだということ。

「その根源的な欲求ってなんなのさ?」

という質問が出ると思うので
先にお伝えしておきます。

マズローの5段階欲求説で言えば

1段階:生理的欲求(食、睡眠、性)

2段階:安心、安全欲求

3段階:所属と愛の欲求

4段階:自己承認欲求

5段階:自己実現欲求

とあります。

しかし、とっつきにくいので
僕はもう一段階抽象化して、
それを一言で定義しています。

「人は存在したい」と。

どういうことなのか?

例えば、車やバイクが好きな人がいます。

それは自分より強い力、速い力を
自分の力として手に入れられるからです。

で、なんでより強い力、速い力が
欲しいのかと言うと、自分が強い存在で
あることを感じたいからです。

で、なんで強い存在であると感じたいのか
と言うと、多数の中の一人ではなく、
存在する価値があると感じたいから。

なぜなら、存在したいからなんです。

例えば、美味しいスイーツを食べることが
好きな人がいます。

なんで好きなのかと言うと、
食べた時に「美味しいっ!」「嬉しいっ!」
と心が動くからです。

で、なんで心を動かしたいかと言うと、
生きていることを実感したいから。

生きていることを実感したいのかと言うと、
存在したいという欲求うがあるから。

例えば、やんちゃする人がいます。

なぜそんなことするのかと言えば、
自分の感じることをしているのに、
それを評価してもらえなかったから。

否定されたり、禁止されたりばかり。

今までの環境の中では、
自分の思うことを全て否定される。

存在価値を奪われてしまう。

その奪われた存在価値を取り戻すために、
力や強さを表現するようになる。

なぜなら、認めて欲しい、見て欲しい、
存在を認めて欲しいという欲求があるから。

存在したいからです。

一方で、仲間だけは大切にする。

世間から否定されてきた人が
そういう居場所をもらえた時に
嬉しかったから。

居場所を与えるということは、
その人の存在を認めるということ。

それも、存在したいという欲求を
満たす行動につながっているんだよね。

だから、根源的な欲求というのは
「人は存在したい」
ということにつながっているのです。

で、話を戻すと、
なんで、その根源欲求に気づけば
クセを治せるのか?

なぜなら、その根源欲求を満たす
他の方法と入れ替えれることで
苦しい禁欲をしなくて済むからです。

バスケで言うところの、
ピボットを踏んだまま向きを変えるだけ
ということ。
ピボットターン

今まで無意識で選択してた行動を変えても、
同じ欲求が満たされることを知っている。

だから、自分を満足させながら
動かすことができるのです。

例えば過去の僕はダラダラすることで
疲れることしたくないという欲求を
満たしていた。

なんで疲れることしたくなかったのか
と言えば、動くとエネルギーが減ると
思っていたから。

損すると思っていたから。

なんでエネルギーを損したくなかったのか
と言えば、エネルギーを蓄えて
存在していたかったからだと思うんだよね。

だけど今は走ったり、書いたりすることで
そういう存在価値を感じている。

つまり、欲求は満たしたままで、
別な行動を変えることができたわけです。

知識から行動へのアプローチも
あるとないとでは
結果も変わってきます。

今選択している行動の目的。

それに気づいて、入れ替える。

そんな風にしてより素晴らしいあなたに
磨き上げていくのはいかがでしょうか?

まだまだ直したいクセのある
僕自身に向けて。

ではでは。
祐也。

ゆーや。
”3つのステップ”であなたの「学び」を「行動と収入」に結びつける、
自分軸の作り方専門家の井上祐也です。
(サービス内容:セミナー講師、カウンセリング)
詳しいプロフィールはこちら

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