夢の国が必要とされる背景

「夢の国が必要とされる背景」

おはようございます。
走る自分軸作り方専門家
井上祐也です。

先日、春休みだし、小学校始まるし、
暖かくなってきたということもあって
久しぶりにディズニーランドに行ってきました。

イースターというテーマは僕には馴染みが
なかったのだけれど。

パレードはテンション高く楽しげで
(もちろんダンサーはいつも楽しそうだけど。)
とても晴れやかな気分になりました。

そこでまた気付いたことを
シェアしていきたいと思います。

(ディズニーランドは無くならないだろうな)

ぼんやりとそう感じました。

なぜなのか?というと、
心を満たしてくれる場所だからです。

僕たちは、より便利なもの、より効率的なもの
より省エネなものを求めます。

もっと燃費のより車とか、
もっと消費電力の少ないエアコンとか。

そういうものが発売されて、
経済的なメリットがあれば買い替えます。

理由は浮いたお金を違うことに使いたいから。

だから、企業はそのニーズに応えるために
同じ製品を売り続けるのではなく、
日夜商品開発を続けるわけです。

特に製造業の話になるのかもしれないけれど。

で。

つまりそれは人間の感情の領域ではなくて、
燃費とか、消費電力とか、手間がかかる時間とか、
物理的な計測できる理屈の部分になる。

だからそれを追い求める時は自然と、
数字や理屈を追い求めることになる。

作る人側の好き嫌いとか、面倒臭いとか
そういう感情の部分は切り離して
理屈で仕事をすることになる。

だから。

本当にそれがやりたいこととして
仕事をしている人以外は、ある意味
感情を抑えて仕事をすることになる。

自己重要感を満たすのではなく、
結果を出す機能だけが求められる。

本当の自分が感じる心にフタをして、
やりたくないことも我慢しながら仕事をする。

それが心をすり減らしながら
生きることになる。

だから、心をすり減らして生きてる人が
心を満たす場所を求めることになる。
それが、

「あなたは大切なゲストです」

「最高のおもてなしをいたします」

「あなたがどれだけ受け身でも、
新しい変化と楽しさを手渡します」

という場所。

つまり、ディズニーランドということ。

少し脱線するけれど。

ディズニーランドは
ホスピタリティー産業ともいわれる。

ライバルは遊園地ではなくて、
ホテルだということ。

だけど、多くの家族はホテルには行かずに
ディズニーランドに行くと思う。

なぜなら。

自分が何もしなくても音楽と踊りと
アトラクションで楽しませてくれるからだ。

ホテルは自分でやりたいことがある時には
とても素晴らしい場所になるけれど。

食事以外の時間に目的がなく、
暇で持て余してしまう人には適さない。

普段心をすり減らして生きる人であれば、
休日くらいはエネルギーを使って創造する
ことから離れて、受動的でも楽しめる場所を選ぶ。

まあ、格好悪い話ではあるけれど、
それは僕の話なんだけれどね。
そして、話は戻るけれど。

だからこそ、この先どれだけ便利になっても、
技術が進んでも、ディズニーランドはあり続ける。

ガストのホールの人が二人になっても、
ディズニーゴーカートのキャストは12人。

効率ではなく、ゲストに寄り添い、笑顔で
手を振る時間をできるだけ多くとるために。

乗り物がある遊園地なら他にもたくさんある。

けれど「あなたは大切なゲストですよ」と
笑顔を向けて手を振ってくれる場所は他にない。

結局、ディズニーに行く人はそういう
ソフトの部分を求めて行っていることになる。

もしも世界が技術ではなく、心を満たすために
どうすればいいかという価値観にシフトし、
毎日の生活に満たされるようになれば。

わざわざ大金を払ってディズニーに行く人は
いなくなるだろう。

毎日自分が大切な存在として扱われ、
またそのことに慣れない感性を磨いていれば。

もう一方で。

ディズニーランドがお金を出しても買えない
「心を満たすもの」をお金を払えば
提供してくれているという事実もある。

科学技術でも心を満たすことはできないし、
最新の医学や薬学でもそれは不可能だ。

けれど。

ディズニーは音楽や踊りや笑顔で
毎日何万人という人たちの心を満たし、
「また来たい」という夢や希望も手渡している。
心を満たす場所

それはそれですごい。

そこにお金を払っていいという価値を感じるから
多くの人はディズニーランドに行くのだろう。

そんなことも感じました。

そういうわけで、これから先も
ディズニーランドはあり続けると感じました。

そんな世界を創りだした
ウォルトディズニーはすごいよね。

さてさて。

いろいろ勝手なことを書いてみたけれど、
面倒臭い理屈はおいといて、
ディズニーランドは楽しかったです。

楽しく過ごせる場所があるって、
素敵なことだよね。

イースターのパレード良かったから、
あなたも遊びに行ってくださいな。

ではでは。
祐也。

ゆーや。
”3つのステップ”であなたの「学び」を「行動と収入」に結びつける、
自分軸の作り方専門家の井上祐也です。
(サービス内容:セミナー講師、カウンセリング)
詳しいプロフィールはこちら

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